カーボンプリントの作業環境

 このところサボりつづけてろくなプリントもできていない。ブログの更新もサボりつづけてきたが、書き込み方を覚えているうちに更新することにした。(言い訳終わり)
 ネタがないので自分の暗室を一部紹介することにする。自宅の作業小屋の奥に自作したささやかな暗室である。あまりに狭い(四畳ほど)ので多目的に使うことができない。現在はカーボンプリントに特化した構成になっている。(その他のオルタナティブもむろん可能であるが)

今回は作業台と道具類を見ていただく。
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 白く見える部分が5ミリ厚のガラスを貼った作業台である。周囲三方に縁が付けられ液体がこぼれないようにしてある。右側の端には縁がなく、また普段このガラスは傾斜がつけられていて、排水は右のシンクへと流れ落ちるようになっている。
 上に乗っているガラス板(8ミリ厚)がティッシュ類を置いてあれこれするテーブルである。カーボンティッシュを作るために水準器で正確に水平に調整している。なぜこのように二重の台にするかというと、フィルムや紙類にローラーやスキージがけをした時の水はけをよくするためと、ガラス板の温度調整が楽になるからである。広い面積が必要な時は取り外して下のガラスを水平にすることができる。

 次に道具類をお見せする。
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 主だった道具類を一部並べてみた。ゴムローラーやスキージはフィルムや支持紙の圧着や水切りに使用する。細い棒のようなものは、カーボンティッシュを作る際のゼラチン塗布に使うアルミパイプと長尺ボルトである。また、下方の白い板のようなものはマグネットゴム板で、鉄板を敷いた上に張り付けてカーボンの厚みを調整するものである。
 写っている物の他にも湯煎ヒーター(前の写真の左横に少し写っている)やアクリル板、スポンジ類やブロアーなどいろいろと使用する。

もうひとつ欠かせないものがこれ。
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カーボンプリントは作成の各段階で冷水や温水を多量に使う。しかもかなり温度管理を慎重にする必要がある。また、どこへでも自由に給水できることが作業効率上不可欠である。そこでこの温度調節栓につないだ手持ノズルが活躍する。といっても特別のものではなく、植木鉢などの水やり用にホームセンターで売っている散水ノズルである。
 UV露光機については以前のカテゴリをご覧いただきたい。
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