ネット販売は地方の味方!?のこと。

 私のように地方の田舎で写真をやっていると、オルタナティブ技法に必要な用品や材料、薬品等の入手に困ることが多い。従来の銀塩系の暗室用品さえ、どんどん店の片隅に追いやられている。都会(特に東京)などに比べて専門店が圧倒的に少ないということもあるが、たとえ専門店があったにしても、少し特殊なものは在庫しないのが普通であるから、取り寄せということになる。取り寄せてもらえるならまだ幸いであるが、扱っていない、の一言で断られることも多いのだ。店側としては、そんな名前も知らないようなものを、それも少量を手間かけて探して仕入れても商売にならないということだ。
 そんな状況を救ってくれるのがインターネットである。ネット上で販売対象となっている膨大な商品の中から必要なものを探し出し、注文すれば数日で手元に届く。この便利さはありがたい。それどころか、別のものを検索中に、たまたまこれは使えると思うものを発見して幸運なこともけっこうあるのだ。ただ、ものによっては、送料や手数料が商品価格を上回りそうになることもあり、また取り寄せてはみたものの、想像と違い無駄になったりすることも多々ある。店で手にとってたしかめられないことがうらめしくなることもあるのだ。それでも、ネット販売がなかったら私の楽しみは半減それ以下になっていたことだろう。一方、地方の商店にとって、頭の上をネット販売の商品が飛び交っている状況は、これでいいのだとはとても言えないことも確かである。地方特産品の販売などにインターネットが活用されていく傾向はあるのだが。
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by blue-carbon | 2011-06-15 15:25