カーボンプリントの魅力2

 同一のネガで、色違いの顔料を使った作品を比較していただく。どちらも、チューブ入りの日本画用絵具を一色使用している。前に日本画の顔料は使いづらいと書いたが、簡便なチューブ絵具になっているものは、そのまま使えるものが多い。画面ではわかりにくと思うが、使用している絵具の彩度はほぼ同じある。見かけのコントラストはグレーのほうがやや強く感じる。私自身は、モノクロームプリントは黒が一番という主義で、銀塩なら温黒調/冷黒調などの色合いの違いが好きなのだ。しかし、せっかく色が自由に使えるカーボンプリントなのだから、このように同じ図柄の色を変えて楽しむこともまた、面白いとするのである。
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